簡易式ろ過器
簡易ろ過器のご紹介…凝集剤と、ろ過器の組み合わせでご使用ください。
安価で持ち運び簡単な簡易式ろ過器
凝集剤『水夢』にて処理した廃液を簡単に固液分離する道具セットです。
動画で見る簡易式ろ過器の使用方法はコチラ→簡易式ろ過器 使用方法説明

簡易式ろ過器の概要

凝集処理した廃液を左記装置に流し入れるだけで、簡易に 固液分離ができます。
固形分がたまれば「イチロカ」ごと交換。交換した容器はそのまま天日乾燥することで、手汚れの心配もなく嵩(重量)を少なくすることができます。
イチロカへはロカシ200もしくはロカシ100が最適です。乾燥後、そのままくるんで処分できます。ロカシは再利用も可能です。


イチロカ

ニロカ

サンタンク


ロカシ200

ロカシ(100・70・50)


簡易式ろ過器の使用方法

簡易ろ過セット

各部位説明

持ち運びが容易な簡易式の、ろ過装置です。総重量は4.6kg。トラックの荷台に乗せて現場への運搬も楽々でき、台車に乗せどこへでも移動可能です。
『イチロカ』・・・大きなフロックをろ過します。
『ニロカ』・・・小さなフロックをろ過します。
『サンタンク』・・・ろ過水を貯留します。
『ロカシ』・・・廃水によって使い分けます。

凝集処理工程

1)処理したい廃水をバケツ等に準備します。今回は水性塗料廃液を使ってわかりやすくご説明いたします。


2)凝集剤「水夢(SUIMU)」を準備し、分量を量ります。添加量は2〜4g/L程度です。
※廃水の種類,内容,濃度によって添加量は変化します※
※廃水の種類,内容,濃度によって添加量は変化します※


3)凝集剤「水夢(SUIMU)」を投入し、約5〜10分程度撹拌します。
※廃水の種類,内容,濃度によって撹拌時間は変化します※
※廃水の種類,内容,濃度によって撹拌時間は変化します※


4)上記の様に凝集反応(フロック)が見られたら凝集処理完了。
※フロックがなかなか見られない場合は水夢を追加してみてください。
※フロックがなかなか見られない場合は水夢を追加してみてください。


固液分離工程

1)処理廃水を簡易ろ過器へと投入し、凝集物質と上澄み液とを分離させます。


2)分離完了。このように簡単に誰でも分離が行えます。


3)分離直後。この時点ではまだ若干水分を含んでいるので、さらに減容化させるために天日乾燥させます。イチロカごと日当たりのいい場所へ。


4)乾燥後。左記のように乾燥させると、処理費用も大幅にカットできます。

実際の作業現場での使用方法はコチラ→簡易式ろ過器 作業現場での使用方法

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